昨日の朝、iTunesにCDを読み込みながらWebを見ていたら強制スリープ状態となった。
その後は問題なく動いていたので、なんだろな〜と思っていたが、昨日撮ったビデオをiMovieを取り込んで、圧縮して書き出していたら再度同じ症状が発生。Webを見たり書いたりしている限りスリープにはならないのだが、ちょっと負荷が高くなると与えられた仕事を放棄して突然なんの前触れもなく居眠りを始めてしまう。これってまさにナルコレプシー。う〜ん、これってもしかして修理が必要かも。そういえばiMacG5が家に来たのも今位の時期だったな〜と領収書を見ると、2005/12/06......ぐあぁぁ、タッチの差で保証切れ。まるでソ○ーの製品みたいな話だな.......。
取りあえず原因らしきものを考えてみると、負荷が高くなると落ちるというところからG5の熱暴走あたりか?Webで探すとCPU温度が85℃を越えると強制スリープするとある。でも、CDの取り込みもビデオの圧縮も延々と処理をした訳でもなく、熱暴走に陥るような状態ではない。そもそも、処理が高くなるとファンが廻る筈だが静かに居眠りを始めているし.......。
で、早速istatでビデオ圧縮中のCPUの状態をチェックすると、CPUの温度は80℃を越えている!CPUのファンの回転数はなんと3600回転!iMacはこのあとすぐにスリープしてしまった。
負荷のかからない状態でもう一度CPUの温度を見るとそれでもCPUはもう70℃、ファンの回転数は3600回転から動かない.......。うーん、これは完全に熱暴走によるナルコレプシーであるということだな。そしてファンの回転数が3600回転なのに、さっぱり回っている音がしない。これが熱暴走を引き起こしている元凶のようだ。Webで見ると、ファンはSMUもしくはSMCがコントロールしているらしいので、このリセットをAppleのサポートのページを参考にして実行してみたが効果無し。
実際にファンが回っているか(回るか?)確認したいのだが、iMacG5は分解ができない(少なくとも素人には)。しょうがないので、裏面の吸気口からファンの回転を確認できないか見てみたらびっくり、吸気口に埃の島がくっついている。すごい!(写真を撮れば良かったと後で気づいた)これだけが原因とは思えないが、できるのはこの埃を取り除く事位しかできないので、掃除機で埃を吸い取る。ついでに、中のファンを竹串て突いて回してみる。こちらは問題なく回るようだ。
これで治ればと祈る気持ちで、電源ON!。CPUの温度は50℃弱、ファンの回転数も1000rpmである。後の吸気口から覗いてみるとちゃんとファンは回っているようだ。
さて問題のビデオの圧縮処理を開始してみる。見る見るCPUの温度が上がって行くが、65℃の辺りで頭打ちとなる感じ。ファンの回転数も1600rpm位までしか上がらない。吸気口に手を当ててみると沢山空気を吸って頑張って働いているのが感触で判る。
結局、ナルコレプシーの原因は、吸気口の埃だったんだね。予防方法は、こまめなお掃除というところでしょうか?
さて問題のビデオの圧縮処理を開始してみる。見る見るCPUの温度が上がって行くが、65℃の辺りで頭打ちとなる感じ。ファンの回転数も1600rpm位までしか上がらない。吸気口に手を当ててみると沢山空気を吸って頑張って働いているのが感触で判る。
結局、ナルコレプシーの原因は、吸気口の埃だったんだね。予防方法は、こまめなお掃除というところでしょうか?
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