職場に2ヶ月ぶりに復帰して初めての休日、天気が良い。以前ならきっとどこかの岩に登っているに違いないのだが、しばらくは大人しくしてないとね......。今日は以前から通院していた循環器の病院と、左膝を見てもらう整形外科病院をハシゴする予定。循環器の病院はそんなでもなかったけど、整形外科病院の方は滅茶混みでした。今日も左膝のレントゲンを撮ったけど、今まで見えていた骨のクラックが、一部薄くなってきた写真撮らせてと言えなかったよ)。骨は順調にくっついていっているみたいです。靭帯の話は今まで聞いてなかったけど、靭帯にも問題ないようです。でも、松葉杖は3ヶ月目までは使わないといけないみたい......Orz。診察の後リハビリもやったけど、エアロバイク15分だけで終了。え?もう終わり?って感じ。これならリハビリより通勤の方がよっぽどリハビリだよ......
病院がなんとか午前中に終わったので、午後は会社の同僚と自転車屋へ。お目当てはブロンプトン。ブロンプトンは今まで本で得た知識しかなくて、実車は見た事がないのでお供する事にした(まぁ車をあてにされたという話もあるが...)。実際にプロンプトンの折り畳むところを見せてもらったが、予想以上に早くて簡単なのにビックリした。ワタシは膝で乗れなかったが、試乗した同僚曰く乗り始めは少し不安定な感じがするが、走っている時には安定していて問題ないとか。ブロンプトン(ミズタニ自転車)のカタログとDAHONのカタログを貰って今日は帰る。同僚はかなりブロンプトンに心はなびいている感じだwww。ワタシは全く興味が湧かなかったけど。
帰りにお茶にしようという事でお店ではなく山へ向う。しかしお目当ての場所はクローズしていたので、河原に下りられる道を探しながら来た道を戻ると、河原へ続く細い道路を発見!下ってみる事にする。こういう時にどくろべぇは機動力を発揮するよね〜。
川を見下ろす土手で、野点の珈琲を飲みながらしばしマッタリする。外で珈琲を入れて飲むなんて何年ぶりだろ??今年は自分のバーナーとパーコレーターをこっちに持ってきておくかな...。しかし、2ヶ月前は寒い寒い冬だったのに、目に映る山はもう春から初夏への衣替えを始めている。そしてすぐに暑い夏が来る.....。
そんな春の終わりを堪能して、河原から上がる。山を下りる途中に、”窯”の文字に同僚が反応細い道を山へ入る。しかしどうもそれらしい所は見つからない。途中竹林で筍掘りをしていたお爺さんに聞いてみると場所を教えてくれた。(そして筍も持ってけって沢山くれた....)
走ってきた道路からスイッチバックしてさらに下った所にそこはあった。声を掛けると裏から主が出てきて建物の中に入れてくれた。そこには沢山の焼き物が所狭しと置いてある。自分の焼いた作品の展示&販売スペースとして使っているとの事。この窯(和窯 聴流荘)の主は平井秀和さんという方で、陶器に漆をかける「陶胎漆器」という技法で作品を作っている。県内で個展も開いているらしい。平井さんは基本的にロクロは使わず、手びねりで作っているという作品は、まさに手で作られたままの凹凸があり、無機質である筈の器に暖かさを感じる。もし気に入った物があればどうぞということで見ていると、どうしてもうどんを入れて食べたくなったどんぶりに釘付けとなる。値段も手頃だったので買っちゃった。同僚もとっくりやらそばちょこやら購入したので、ぐい飲みはプレゼントしますから、どれでも好きなぐい飲みを持って行って下さいと言われたので、これもなんとなく数多くのぐい飲みの中で気になる1品を頂戴した。このぐい飲みにも値段を示すシールが貼ってあったが、購入したどんぶりと同じ位の値段が書いてあった。いやいや申し訳ない....。
帰って来て、貰った筍を近所に家族で住んでいる他の同僚に半ば強引に配って歩いたが、結局同僚と1本づつ残ってしまった。捨てるのはさすがにもったいないので、カミさんに連絡して料理の方法を聞く。筍は採ったらすぐに茹でないとダメらしい。筍を茹でるのに、米ぬかと鷹の爪がいると聞いてわざわざ買い出し。米ぬかは莫大な量でしか売ってないので、残った米ぬかはどうするんだ?これもまたもったいないなぁ.....。
とりあえず、ググって調べた分量を鍋に入れ1時間茹でる。茹で終わったらそのまま室温近くまで放置して、筍の皮を剥くと見慣れた筍が出てきました。なんか凄い良い筍の香りがするよ。さてこの筍をどう料理しましょうかね??
夜は同僚と買ったとっくりともらったぐい飲みで酒盛りで夜が更けた。なんか一日色々あって疲れたよ。
あっ!ワタシの貰ったぐい飲みはいい感じですよ〜。どんぶりもうどん作って試さなきゃ!!
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