何時もお世話になっている王子ヶ岳トポを作っているR-PressさんのHP冒頭に、岩と雪80号の王子ヶ岳の紹介記事は、一読の価値があると記されていたので、ネットで探してみたら....ありました。1981年4月号だから今から28年も前の本で、当時780円。ワタシの購入価格は500円でしたけど。
フリークライミングの歴史は、ものの本によれば’70年代前半にヨーロッパの一部とヨセミテが中心となって始まったというのが、一般的な見解らしい。一方、王子ヶ岳がボルダーエリアとして外に知られるようになったのは'75年と記事に書かれており、まさに王子ヶ岳の歴史は日本のフリークライミングの歴史なのかもしれない。(ちなみに御岳の開拓は’82年から)
しかし30年も前に、名課題”グリコ”やつい最近登った”エボシスラブ”などの課題が既にあり、登られていたのはちょっと驚き。また記事に載っているトポの課題グレードは噂に聞く王子ヶ岳グレード。ナテハ(2Q)は5.10a、グリコ(4Q)は5.8、エボシスラブ(4Q)は5.9、スーパーカンテ(4Q)は5.10a(今よりかなり下地は低かったらしい)と記載されている。現在の岩の状況とクライミングシューズの進化を考えるとマッチしないのかもしれないが、当時と今の違いを想いながら登るのも楽しいかもしれない。
当時、王子ヶ岳には沢山のクラック課題があったことが書かれているが、残念ながら今それらを登る事は出来ないだろう。なぜなら、崩落の危険の回避という理由で全てのクラックはセメントで埋められたと何処かで聞いた。国立公園内にあり、観光で訪れる人々が容易に岩に触れる事が出来る王子ヶ岳だからの処置なのだろうけど、一度登ってみたかった。
また、この記事にはトポが公開されていない西のエリアについても一部記載されているので、一度行ってみようっと!。
フリークライミングの歴史は、ものの本によれば’70年代前半にヨーロッパの一部とヨセミテが中心となって始まったというのが、一般的な見解らしい。一方、王子ヶ岳がボルダーエリアとして外に知られるようになったのは'75年と記事に書かれており、まさに王子ヶ岳の歴史は日本のフリークライミングの歴史なのかもしれない。(ちなみに御岳の開拓は’82年から)
しかし30年も前に、名課題”グリコ”やつい最近登った”エボシスラブ”などの課題が既にあり、登られていたのはちょっと驚き。また記事に載っているトポの課題グレードは噂に聞く王子ヶ岳グレード。ナテハ(2Q)は5.10a、グリコ(4Q)は5.8、エボシスラブ(4Q)は5.9、スーパーカンテ(4Q)は5.10a(今よりかなり下地は低かったらしい)と記載されている。現在の岩の状況とクライミングシューズの進化を考えるとマッチしないのかもしれないが、当時と今の違いを想いながら登るのも楽しいかもしれない。
当時、王子ヶ岳には沢山のクラック課題があったことが書かれているが、残念ながら今それらを登る事は出来ないだろう。なぜなら、崩落の危険の回避という理由で全てのクラックはセメントで埋められたと何処かで聞いた。国立公園内にあり、観光で訪れる人々が容易に岩に触れる事が出来る王子ヶ岳だからの処置なのだろうけど、一度登ってみたかった。
また、この記事にはトポが公開されていない西のエリアについても一部記載されているので、一度行ってみようっと!。
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