最近はクライミングに没頭していたので、自転車活動は開店休業状態。そしたら、この間カミサンと走ったら、こっちはヘロヘロなのに、余裕の表情のカミサン.....。こんなんじゃイカン!と、先週から遠回りじてつうを再開、ちょっとだけ自転車へのモチベーションが高くなった。運が良い事に日曜日は天気が良いとの事で、ひさびさにふぇると君と走る事にした。まだまだ伊予の国は夏なので、走るのは山が涼しくて良いでしょうね.....。今回は過去にバイクでも走っている
翠波別子山岳ルート別子はな街道を走る事にした。この道の魅力はなんといっても車が少ない事.....(笑
このルートの初っぱなは、別子ラインに沿って大永山トンネルまで登る。約16kmで標高差1000mなので、平均勾配6%ちょっと。急登が無いので休める平坦部も無いね....。登り始めは丁度別子銅山記念館があるところから。このあたりはヒンヤリ涼しいね。
登り始めて3kmほどでマイントピア別子。ココで水を補給、この先補給出来る場所は1カ所だけしかないからね.....。マイントピア周辺にはまだ別子銅山の名残が残っており、それらを見ながらさらに登ると鹿森ダム。今回はリハビリなので、HR140以上にならないようにゆっくり登っているのだが、このあたりからジンワリ足に疲労が溜まってくる感じがする。この感じも懐かしいよw。途中、清滝という景勝地があるので寄ってみるが、崩落の危険があるという事で断念。このあたりの川の水はとてもきれい。しかし、上を見るとまだまだ登りが続く予感....。
標高を稼いでいくと陽を遮ってくれる樹々も少なくなり、汗だく。その汗の臭いを嗅ぎ付けてかアブがまとわりついてくる。手で振り払っても執拗に追いかけてくる。こっちは登るのに必死でアブの相手など出来ないので無視すると、太ももにチクリ。レーパンの上からもチクリ。こりゃダメだとアタックしてみるも、振り切れません。(アブより遅いワタシ.....Orz)しょうがないので、アブと格闘しながら登ります。おかげで登りの事を考えずに済んだ?(笑
やっと大永山トンネルに到着。別子銅山記念館から約1時間半でした。途中の休憩を除いたとしても、今のワタシでは1時間は到底切れませんね.....。
清滝からは一度だけチェーンが外れて足を着いてしまいましたが、ノンストップで登ったので写真を撮りに戻ってパチリ。(冒頭の写真も戻って撮りましたよ)いや我ながら良く登ったな〜
大永山トンネルを抜けてしばらく下ると、住友の森がある。ちょうど涼しそうな木陰になっているので、持ってきたパンを補給しようと思ったら、またアブの攻撃。持ってきたパンをコントアマグナムから背中のポケットに押し込み、休憩せずにさらに下る。下りながらパンを補給....。
下っていくと次に見えてくるのが旧別子銅山への登山口。ココにはトイレがあるので、ちょっとトイレ休憩。ここから上も登ってみたいが、ちょっと夏は......ムシが....(汗
記憶では、ずっと下りだったと思ったが、意外とアップダウンがあるし、向い風でちっとも快適じゃない。登りにさしかかるとガクンとスピードが落ちる。大永山の登りですっかり脚を使いきった感じでさっぱり踏めない。やはり弱くなっていることを実感....。
金砂湖までは下り基調だったが、伊予三島へ下りる為には、法皇トンネルまでまた登り....多分100m程度の登りだと思うんだけどこれがまた辛い、11時を既に回っているのでもうかなり暑いし...。登りきると法皇トンネルである。このトンネル1660mもあるのだが、幅は1.5車線程しかない。なので車はトンネル内の待避所ですれ違うことになる。結果、車のドライバーは対向車が来ないうちに通り抜けようとスピードを上げるのでかなり恐怖なトンネルである。トンネル内は涼しいんだけど。伊予三島への下りは、道が良くなったので一気に直線での下り。最高速チャレンジしてみたが、60km/hちょっとで脚が売り切れました....。
伊予三島に下りて丁度お昼前だったので、いつものりょう花で冷麺を補給。大盛り無料だったので大盛りをオーダー。その後自転車で走るには食べ過ぎな感じでした。
帰りはさらに脚が回らなく、ガリガリ君とコーラ、そして残っていたパンを補給。暫くして巡航速度が回復して補給の効果かと思ったけど、単に風向きが変わっただけだったかも.....(笑
とりあえず100km走れてひと安心でした。もすこし余裕で走れるようになりたいな.....
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