明け方近く、手術した足が少し痛かったのでナースコールし、硬膜外麻酔を継続投入しているユニットの追加投入シリンジを押して麻酔を増量してもらうと痛みが嘘のように消える。朝起きると、昨日の夜のような調子の悪さはなく。手術前位まで回復した感じ。なんだ、手術なんて大した事ないじゃな〜い。こんな調子なら退院も早そうだ。看護士のの朝の巡回時、尿道に入っているチューブを抜いた。チューブ抜くときは相当痛いと聞いていたがそうでもなかった。抜いたチューブを見せてもらったけど、長くて意外に太いんだね。こんなのが入ってたのかと思うとゾッとする。これを入れますよと言われたら絶対ヤダね。今回は麻酔中だったから良かったけど(笑)。
コトー先生の朝の回診で、傷口に入っていたドレーンチューブも抜いた(でも硬膜外麻酔のチューブはそのままにしておいてもらった。また痛くなったらやだなということで。案外小心者)のでやっと動く事が出来るようになった。動けるようになったので、手術着から患者衣へと着替える。手術着を脱いだら、なんとパンツはヒモパン(本当はT字帯というらしい。どちらかというとふんどしに近い)になっていてビックリ!でもあんまりセクシーじゃ無い。(笑)
動けるようになったら早速尿意。妻と看護士さんの二人掛かりで術後初めてのトイレ。当然身障者用のトイレに入るんだけど、どうやったら良いのか分からない。とりあえず右足で立ち、手は手すり。左足は添え木に包帯グルグル巻きだから片手でパジャマとパンツを下ろそうにも引っかかってなかなか下ろせない。見かねた二人がパジャマとパンツを引きずり下ろしにかかる。自分は手すりに掴まってされるがまま(笑)。やっと便座に座り、無事尿意は解消されました。尿道に入ってたチューブでちょっと痛いかもと言われていたけど、ちょっとチクチクした程度で一安心。排泄された尿は紅茶色で超濃厚な感じ。もっと沢山水を取らないといけないんだけど、トイレの事を考えるとどうしても控えがちになっちゃうんだけど。
夜は、子供達と手術後初めて面会。娘が大切にしていた千代紙で鶴を折って持って来てくれた。やっぱり女の子だね。クライミング仲間も見舞いに来てくれて、握力トレーニングボールを置いて行ってくれた。頑張れというメッセージなのか?(笑)
気になる事はもう一つ、う○ちが術後全く出ていない。便意を感じでトイレに行くのだが、出てくるのはガスばかり。まぁ一日以上絶食しているのだから無理もないかもしれないのだが、ちょっとお腹がつっかえて来てる感じがする・・・・。
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